Q&A

Q.西宮サドベリースクールは、学校法人ですか?
A.学校法人ではなく、一般社団法人の学校として行っています。
 まだまだ日本では新しい教育に関する法整備が遅れているため、現状では学校法人の取得は難しいのですが、新しい教育に関する法律の制定への取り組みを行っており、将来的には学校法人の取得を目指していきます。
 学籍については地元の公立校に籍を置くことができます。学校法人ではないことで、学びに問題が出ることは特にありません。


Q.西宮サドベリースクールへの出席で、義務教育の卒業資格が取れますか?
A.地元の公立校に学籍を置いていれば、公立校へ出席せずとも地元の公立校名義で義務教育の卒業資格を取ることができます。
 また、出席日数が問題になることはあまりありませんが、公立学校長との話し合いを経て、出席日数として認められる場合があります。


Q.入学にテストがありますか?
A.入学に関して、スクール側でテストを行うことはありません。
 必要なのは、対象年齢であること、自分のことは自分でできること、あとは子ども本人がスクールへの入学を希望していることです。
 入学までの流れは、「入学について」をご覧ください。


Q.卒業後の進路を教えてください。
A.サドベリースクールの卒業生の進路は、実に様々です。
 大学に進学する子、自分の学びたい専門知識を身につけるために専門学校に進学する子、社会に出て自分の身につけたい仕事に関わっていく子、結婚しお母さんになって家庭を持った子など、それぞれの子どもたちの数だけ、進路が存在しています。
 それぞれの子どもたちが自分の目指す生き方を実践できており、とても自己満足度が高くなっています。


Q.西宮サドベリースクールで学ぶことで、基礎学力はつくのですか?
A.サドベリースクールには、国語や数学などのカリキュラムは存在しません。
 けれども、子どもたちはそれぞれ必要な知識を必要な時期に学んでいくので、その子に必要な知識は自然と身につきます。
 サドベリースクールの子どもたちで、学力が問題になるケースはありません。


Q.西宮サドベリースクールでは、どんな専門分野を学ぶことができますか?
A.専従スタッフでサポートできない専門分野を子どもたちが行う場合は、さまざまなネットワークを駆使して専門知識を持った人を探し、サポーターとして期間契約を行います。
 このことにより、従来の教科にとらわれることなく、学びの範囲は限りなく広がっていきます。


Q.西宮サドベリースクール以外にサドベリースクールはありますか?
A.アメリカ・ボストンのSudbury Valley Schoolをはじめ、世界9カ国に約50校のデモクラティックスクールがあります。

→このページの情報をシェア!